「GEAR」

この時代—誰もが生命の気力・歯車を錆びさせてしまった。

どうしても敵わない場面に喪失するしかない日々、まさにその一人である個は失せた。

創作意欲を湧かせる界隈を尊敬、そして何でも無い目で見ていた。

ある日—ふとした時の散歩で突然と酒が歯車のオイルとなり作られた楽曲、それ以下もそれ以上もない理由で産み落とされたのが今回の件である。

己の「ギア」は回ることを肯定してくれた。

一人の孤独を一人と信頼する友と解決しただけ、それだけの楽曲。

猛烈に加速した心臓・部分部分から散る火花は感情を共にする。

よろしくお願いします。